第59回 技能五輪全国大会結果

2021.12.20
シチズン時計マニュファクチャリング株式会社

12月17~20日にかけて東京都で開催された「第59回 技能五輪全国大会」へ、当社の従業員が5名(時計修理職種3名、メカトロニクス職種2名)出場し、「時計修理」職種において銀賞、銅賞及び敢闘賞を獲得いたしました。
時計修理職種では2014年以来8大会連続入賞となります。

競技の様子(時計修理職種)

1.受賞者
時計修理職種
銀 賞 伊藤 海成(いとう かいせい) 飯田殿岡工場
銅 賞 本島 幸恵(もとじま さちえ) 飯田殿岡工場
敢闘賞 島﨑 流伊(しまざき るい)  ミヨタ佐久工場

2.競技内容
 「時計修理」
クオーツ腕時計の故障及び不具合修正、機械式ムーブメントの故障及び不具合修正、時計部品製作の3つの課題について、2日間にわたり競技を行います。

シチズン時計グループは、部品から完成時計まで自社一貫製造するマニュファクチュールとして、技術の継承や技術者の技能向上を目的に本大会に参加しております。今後も、技能五輪への取り組みを通じて、若手技能者育成と技術の伝承を継続していきます。

■技能五輪全国大会について
原則23歳以下の青年技能者が、時計修理や機械組立、車体塗装など40余りの職種で技能レベルの日本一を競い、国内の青年技能者の技能水準の向上と技能尊重機運の醸成を図るため、昭和38年度から毎年開催されています。